あっちゃん、初の選抜落ち「運の勝負ですから」…AKBじゃんけん大会
スポーツ報知 9月21日(水)8時1分配信
第2回AKB48じゃんけん大会は波乱が相次いだ。6月の選抜総選挙1位の前田敦子(20)は初戦で秋元才加(23)と対戦し、「パー」で敗退。AKB48の絶対的エースは、インディーズ2作から、8月24日に発売した「フライングゲット」まで24作品すべてのシングルに選抜メンバー入りしていたが、その記録が途絶えた。また、AKB48研究生予備戦から勝ち上がった小林茉里奈(15)が4位に入るなど、じゃんけん選抜16人中6人が初選抜となった。
AKB48の歴史が動いた。前田は2回戦から登場し、秋元との初戦を迎えた。両手で握手をした後、左手で「パー」を出した。「あー」。思わず声が出たが、笑顔が崩れることはなかった。
2年連続でレフェリーを務めた南海キャンディーズの山里亮太(34)は、11試合目にして、初めて敗者にコメントを求めた。前田は「これは運の勝負ですから。才加に最後まで勝ってもらうしかないですね。才加、頑張れ」とエールを送った。大会後には、自身のブログに「応援してくださっている皆さん 期待に応えられずにごめんなさい 私もこれから頑張っていきます」とつづった。
24枚目のシングルは、AKB48史上初めて「顔」がいない事態となった。前田は05年、AKB48の1期生オーディションに合格して以来、絶対的エースという看板を背負ってきた。06年2月にインディーズ発売した「桜の花びらたち」から24作品連続で選抜入り。センターを外れたのは、10年選抜総選挙1位の大島優子がセンターに立った「ヘビーローテーション」、昨年のじゃんけん女王・内田眞由美がセンターの「チャンスの順番」の2作品だけ。山里は「前田敦子のいない選抜メンバーは想像できない。負ければ、それは歴史的な瞬間」と話していた。
前田は終始、リラックスしていた。この日は午前7時から主要メンバーらと撮影を行ってから会場入り。敗退後は、同じチームAの仲川遥香(19)が着ていたコートを着て、2人でじゃれ合いながら、仲間に声援を送っていた。今年はソロデビュー、連続ドラマ主演など、忙しい日々に追われていた。24枚目の選抜を外れたことで、少しは休めるかもしれない。
◆秋元、戦士衣装奏功
チームKのキャプテン・秋元は、こん身のチョキで前田に勝利し、2回戦を突破した。冠に赤マントという女戦士のいで立ち。「(じゃんけん大会は)『戦い』ということで、この格好にさせていただきました。この勢いで、センターを狙わせていただきます」と宣言し、選抜入りを果たした。
◆第2回じゃんけん大会 12月に発売される24枚目シングルを歌う選抜メンバー16人をじゃんけんトーナメントで決める。優勝者がセンターポジション。昨年はAKB48の51人だけの参加だったが、今年は規模を拡大。AKB48は、チーム「A」「K」「B」「4」のメンバーに研究生予備戦を勝ち上がった入山杏奈(現チーム4)ら3人を加えた61人が参加。SKE48、NMB48は予備戦を行い、上位5人ずつが本戦に進出した。総勢71人だったが、AKB48の森杏奈が卒業、大場美奈とNMB48の島田玲奈が謹慎したため、68人で争った。
引用元:Yahoo!ニュース
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