AKB48篠田麻里子は「黄金比0.7」の理想的体形
週プレNEWS 2月1日(水)13時8分配信
男女の恋愛を学術的見地から考察する「恋愛学」の第一人者、早稲田大学の森川友義教授が、AKB48の人気の秘密について分析します。
今回、ターゲットになったのは篠田麻里子さん。ファッションモデルとしての顔も持ち、AKB48のなかではお姉さん的ポジションに位置する篠田さんですが、どうやら男性を夢中にさせてしまういくつもの要素を持っているようです。
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今回は恋愛学を駆使して、AKB48のメンバーを分析してみたいと思います。私自身はまだAKB48のメンバーのどなたともお会いしたことはありませんが、現存する写真をもとに、恋愛学の見地から、見かけ、性格などをある程度分析することが可能です。
そこでメンバーの中から比較的、説明しやすい方を取り上げたいと思いますが、今回は篠田麻里子さんです。取り上げた理由は、丸顔でエストロゲンの影響を多分に受けているためです。エストロゲンとは女性ホルモンのひとつで、一般的には体形を女性らしいぽちゃぽちゃタイプにさせるものです。大きい目、ふくよかな頬、厚みのある唇、ダイエットをしないと太ってしまいそうな腰回りなど、エストロゲンの特徴がよく表われています。
また、エストロゲンが多い女性は一般的に合理的というよりも情緒的な思考回路を持ちます。ひとりの男性を深く愛するホルモンとしても知られています。いちずな性格で、浮気は好みません。ですが、情緒的な女性というのは恋愛経験の少ない男性にはなかなか理解しづらいものがありますので、年上の男性のほうが恋人としてふさわしいかもしれません。
ただし、篠田さんの場合、公称のウエストとヒップの比率も黄金比に近いです。ウエスト57cm、ヒップ85cmですので、比率にすると0.67となり、黄金比0.7(下記補足)に近い体形です。男性が最もすてきと考える比率が0.7ということで、それを若干下回る感じですから、恋愛学的見地からは理想の体形に近いということです。
また、篠田さんの右手を見てみると、細く長く伸びた指を持っています。指の形は体形を表しているので、細く長くが篠田さんの体形の特徴でもあります。ホルモンはぽっちゃりタイプなのに体形は細く長く。このギャップも彼女の魅力といえます。
さらに興味深いのは、お写真で拝見すると人さし指より薬指のほうが長いことです。「2D(人さし指):4D(薬指)の比率」でいうと、人さし指のほうが長い女性は女性的、薬指が長い女性は男っぽい性格ということになります。
篠田さんの場合は、女らしい体形をしつつも、男性ホルモンであるテストステロンの性格も色濃く持っているといえそうです。独立心が強く、勝ち気なところもありますが、堂々としていてリーダーシップ能力にも優れています。
ということで、篠田さんの魅力の特徴は、どうやらギャップにあるようです。体形は女性的、性格的には女らしさと男らしさを併せ持つため、非常にミステリアスな印象を与えます。「どっちが本当の彼女なの?」と思ってしまうことでしょう。
外見の美しさはいうまでもなく、知れば知るほど味が出てくるタイプの女性なのではないでしょうか。
[補足]さまざまな実験結果から、男から見る女性の理想のウエストとヒップの黄金比は0.7といわれています。ヒップが90cmの女性はウエストが63cmというのが理想的体形ということです。ただし日本では女性は男性の願望などそっちのけで、必要以上にウエストを細くしたがる女性が多い傾向にあります。
■森川友義(もりかわ・とものり)
早稲田大学国際教養学部(政治学)教授。大学では「恋愛学入門」も教える。恋愛に関する著書は『結婚は4人目以降で決めよ―恋愛と結婚と浮気の政治経済学』(毎日新聞社)など多数。
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