2011年7月6日水曜日

柏木由紀、吉木りさ、トップアイドルの人気の秘密はファンサービスの“現場力”


柏木由紀、吉木りさ、トップアイドルの人気の秘密はファンサービスの“現場力”
週プレNEWS 7月5日(火)14時50分配信



アイドルとは高嶺の花で、まったく手が届かない存在だった時代と違い、現在のアイドルはファンにとって身近な存在だ。劇場や握手会に「会いに行けるアイドル」のAKB48をはじめ、写真集やDVDを発売した時にはイベントを開催して、ファンと直接触れ合う機会を設けることが一般的になっているからだ。

実は、アイドルの人気にとってそこでの対応が非常に重要だと語るのは、アイドルイベント司会者の先駆者的存在でもある村山ひとし氏だ。

「やっぱり今回のAKB48の総選挙で柏木由紀さんが躍進したように、現場のファンを大事にする人が最終的に支持されますよね」

握手会での対応が非常に丁寧だと定評のある柏木。総選挙3位となった人気も、この“現場力”にあるという。同じくいまやトップグラビアアイドルとして君臨する吉木りさも、イベント時の対応が素晴らしいとのこと。

「いつもにこやかで、とても腰の低い人。イベントは人が多くて大変なのに、ひとりひとりとの握手がとても丁寧なんですよ」(村山氏)

同じくトップグラドルの森下悠里も、イベントでは常に大サービス。

「森下悠里ちゃんは、逆にもう水着はやらなくていいレベルなのに、まだイベントで水着になってくれる貴重な人。しかもその水着が、毎回ハンパなくエロい(笑)」(アイドル取材歴15年のアイドルウォッチャー、本末ひさお氏)

村山氏は、森下のこうしたファンサービスだけでなく、取材陣に対するプロ意識も高く評価する。

「会見でも『衣装が小さくて、現場では恥ずかしかったですぅ』みたいなコメントをするじゃないですか。ぶっちゃけ、あれだけ大胆な格好をしていれば、恥ずかしいも何もないと思うんですけどね(笑)。わざとそういうコメントを差しこんでくれる」

確かにこういった言葉があるとイベントの様子を報道する記者たちも記事にしやすく、またその記事を読んだファンにとってもドキドキする内容となる。同じような理由で、アイドルジャーナル社編集長の楠山幸英氏がオススメするのがアイドリング!!!11号の森田涼花。

「すぅちゃん(森田)は会見のとき、『取材に来てくださって、ありがとうございます』って必ずそこから入るんですよ。当たり前のひと言だけど、それを言える人って意外と少ない。そういう気遣いも彼女の魅力で、次回のイベントも行こうかなって気になりますよね」

現場でファンを喜ばせ、記事を通してもその先にいる読者を喜ばせようとする“現場力”の高いアイドルたち。情報が溢れる今の時代だからこそ、生の人柄の良さがそのまま人気につながる時代なのだろう。

(取材/浜野きよぞう)


引用元:Yahoo!ニュース

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