櫻井翔&大島優子がドラマ初共演 多忙同士…1億円セット製作
スポニチアネックス 1月25日(水)7時2分配信
「嵐」の櫻井翔(30)とAKB48の大島優子(23)がドラマで初共演する。TBSが4月上旬、教師に焦点を当てた3夜連続ドラマ「ブラックボード~時代と戦った教師たち~」を放送。終戦直後と高度経済成長期、現代の3時代に分け、日本人とは何かを問うシリーズで、2人の登場は第1夜。主演の櫻井に、大島が対立する英語教師を演じる。
嵐のメンバーの主演ドラマにAKB48のメンバーが出演するのは初。収録期間は2月上旬~3月中旬を予定。多忙な2人のスケジュールが合ったのは当初1日だけだったという。その後、調整を続け、制作サイドが「移動時間も、もったいない」と地方ロケをとりやめ、横浜市の緑山スタジオに1億円を投じて600坪(約1980平方メートル)のセットを製作した。
櫻井は戦時中に「お国のために死ね」と生徒に教えた教師役。戦争で右腕を失った後、教職に復帰したものの、かつての教え子たちに戦争教育の責任を問われて、自身の過去と未来に迷う。大島は思いを寄せつつ、「負けを認めないと前に進めない」との考え方で対立。宮沢りえ(38)が演じる兄嫁役と三角関係になる。
櫻井は「報道番組など、さまざまな形で戦争を伝えさせていただく中、いつかドラマや映画で戦争を伝えることができたらという思いをずっと抱いていました」。25日は誕生日で「節目の年に身の引き締まる思い」と気合十分。役づくりで髪を短くして臨む予定で角刈りも候補に入っているという。大島は「私と同世代の方たちが戦争に触れ、関心を持つきっかけとなるように、全力で取り組みたい」と話している。
第2話は佐藤浩市(51)主演で、志田未来(18)が不良少女を演じる。第3夜は今後、発表される。
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