AKB48の未来を担う「チーム4」誕生 その裏にある壮大な構想の真相
AKB48から、4番目のチームとなる「チーム4」が結成される。これは、AKB48が現在行われているリバイバル公演『見逃した君たちへ』の、6月6日に行われたひまわり組1st『僕の太陽』の最後に発表されたもの。9期生の大場美奈、島崎遥香、島田晴香、竹内美宥、永尾まりや、中村麻里子、森杏奈、山内鈴蘭と10期生の市川美織、仲俣汐里の10人が参加。1チームは16人編成のため残りの6人については、「12期生までの研究生でフォローして公演を行う」と公式ブログで発表された。
「9期生8人は昨年12月8日に正規メンバーへの昇格が発表されるも半年間、所属チームが未定の状態でした。彼女たちを現在のチームA・K・Bに振り分けて加入させると、各チームのダンスのフォーメーション・歌パート割りを変更しなければならず、新チームが結成されるのではないかと以前からささやかれていました。AKB48は7期生までが2009年8月23日の日本武道館コンサートで昇格が発表され、8期生は素行不良メンバーがいたため、最終的に全員卒業。9期生から新たな研究生の歴史が始まり、絆が生まれていたので、新チームを立ち上げるにはいい機会。ですが、先輩と同じチームで切磋琢磨するのとは異なり、自分たちでチームカラーを打ち出していかなければならないという試練の時でもあります。実は、過去にもチーム4の構想はあり、公式ブログの07年1月17日には『おそらく今年中にはチーム4やチーム8なんかも出来るのではないかな? と思います』という記述があります」(AKB48に詳しいライター・本城零次氏)
9期生は加入時から人気が高く、研究生をフィーチャーした番組『有吉AKB共和国』(TBS系)もスタートしたことから新規ファンを獲得し、成長してきた。だが、今回のチーム4結成はある壮大な構想の幕開けだという。
「現在、AKB48は海外進出に注力しており、5月からシンガポールで月2回の定期公演を開始。ほかの国からも出演オファーが来ています。『日経エンタテインメント!』(日経BP社)によると、8月からは台湾でAKB48の番組が始まり、現地でオーディションを行い、台湾版のAKB48も企画中。国内でも劇場公演に加え、AKB48はテレビ7本、ラジオ6本のレギュラーがあり、そのほかソロ活動も活発化。現在、研究生を含めて81人(卒業予定者がいるため、6月19日以降は78人)がいますが、それでも人数が足りない状態。12期生が9人加入したばかりですが、劇場支配人・戸賀崎智信氏は『BUBKA』(コアマガジン)で、『もうちょっと研究生を入れたい。今年14期生ぐらいまで考えています』と明かしています」(本城氏)
この夏に開催されるAKB48の全国ツアーは、各チームごとに各地へ向かい、チーム4も単独で8月2日に鹿児島、8月8日に鳥取で公演を行うことになっている。AKB48の未来を担う新戦力のチーム4から、6月9日開催の選抜総選挙で何人、名前が呼び上げられるのかも注目だ。
引用元:日刊サイゾー
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