AKB48から演歌歌手誕生!! 大手事務所移籍でAKB48と音事協はさらに蜜月に
3月29日、18日ぶりの劇場公演を行ったAKB48。舞台演出のセリを動かさず、照明も通常の50%という節電対策を図り、冒頭に1分間の黙とうを行うなど時勢に配慮した上での公演となった。そのラストで、チームAの岩佐美咲が、AKB48として活動を続けながら、演歌歌手になるという夢を叶えるために、異例の事務所移籍を果たすことを自ら発表した。
「4月1日から私はプロダクション尾木から、長良プロダクションに移籍することになりました。演歌を本気でやりたいという、夢に近づくための前向きな移籍なので、これからももっと前向きに頑張っていきたいと思います」
声を震わせながら、新たな門出を明かした岩佐。7期生として2008年12月に研究生となり、昨年7月からチームAとして活動する彼女について、あるアイドル雑誌の編集者は次のように明かした。
「岩佐は、歌手・玉置成実のPVに出演するなどの芸能経験を経て、AKB48に加入。歌唱力には定評があり、ミュージカル『AKB歌劇団』では主役メンバーを食うほどの歌声を披露。昨年9月のイベント『Team Ogi祭り』では、事務所の先輩である元・おニャン子クラブの城之内早苗の『あじさい橋』を歌い、"ご本人登場"形式で城之内と共演。10月の野外イベント『AKB48東京秋祭り』で開催されたカラオケ大会では、1日目に『津軽海峡冬景色』を歌って優勝し、ハワイ旅行を獲得。2日目にも『天城越え』を披露し、ビブラートを利かせた見事な歌声でファンを魅了しました。また、渡り廊下走り隊7としても活動しています」
ファンの間では評価の高かった歌が認められ、事務所移籍を果たすことになった岩佐。その背景について、ある業界関係者はこう語った。
「美空ひばりとも交流のあった長良じゅん会長率いる長良プロダクションは、芸能界の老舗事務所。中村玉緒・安岡力也らビッグネームが所属し、氷川きよし・山川豊・田川寿美・水森かおりなど、演歌歌手も多数在籍しています。ですが、次世代を担う演歌歌手が発掘できておらず、そこで、人気のAKB48から岩佐に白羽の矢が立ったようです。岩佐はこれから、AKB48と並行して演歌歌手への厳しい特訓に励み、演歌デビューへの道を探るようです」
プロダクション尾木から長良プロダクションという大手事務所間の移籍を経て、さらに音事協(日本音楽事業者協会)との磐石なパイプも作ったAKB48。どんな魅力を持つタレントも、その人気を形作るのは事務所のプロモーション手腕による。まだ16歳の岩佐がこれからどんな歌手に成長するのか、注目だ。
引用元:日刊サイゾー
こういう電撃移籍もあるんですねーAKB。。
さすがっ!という一言に尽きる感じでしょうか?